我が家は小学5年、3年と年少の3人の男の子がいます。
3人のうち上の2人は小学2年生からスポ少で野球部に所属しています。
「子供が野球をしたい!」と言い出したら親はまずどうするか?
子供の通っている学校にスポ少があればそこに入るか。
なければ、隣学区のスポ少に入るか。
週に1度くらいの野球教室に入るか。
悩みます。
スポ少も野球教室もチームによって雰囲気が全然違います。
出来るなら、気になるチームや家から通いやすいチームをピックアップして全部の体験会に参加してみることです。
【体験会】という日でなくても、そのチームに連絡すればいつでも体験を受け入れてくれるところがほとんどだと思います。
体験に行く前にホームページやインスタでチェックしておく

今はホームページやインスタをあげているチームもたくさんあります。
気になるチームがあれば、まずはここからチェックしてみます。
学校の母同士の友達や知り合いに聞いてみる
通っている学校で、子どもは誰かしら野球をしている子がいます。
その子の親を知らなければ、親同士のつてで繋いでもらい、所属しているチームのことを聞いてみるといいと思います。リアルな声が聞けます。
参観日のときなどは、親が集まるので情報をゲットするにはチャンスです。
体験会に参加する
実際に体験に参加してみます。
参加方法はそれぞれですが、チームの連絡先(だいたいは代表者)に直接連絡するか、体験先のチームに知り合いがいれば連絡しておいてくれることもあります。
体験に行って子どもはどうする?
低学年の場合、初めての場所や人で緊張して親と離れられなかったりする場合もありますが、子ども自身が「やってみよう」と思うまでは、練習の様子を見ているだけでもいいと思います。
楽しそうに練習している姿が見られれば、自然と参加したくなります。
低学年の練習は楽しく野球していることが多いです。
中学年、高学年での体験は、それぞれのレベルに合った練習をさせてもらえます。

親はどうする?
親も、初めての場所に行くのは緊張しますよね。
知らない子どもたちと知らないお母さんたちやコーチ、監督がいます。
まずはお母さん自身も「もしかしたら入部するかも」ということを考えて【あいさつ】はしっかりしておいた方がベストです。
【あいさつ】って言っても、「こんにちは」や「お願いします」くらいのあいさつ。
何も言わずに入ってくる方も時々おられます。
元からいる母たちも初対面のお母さんが来たというので緊張します。
一言、あいさつするだけで、お互いの印象もよくなりますし、チームとしては入団してくれるのは大歓迎なはずです。
子どもの練習を見ている間、チーム内の保護者代表なり、コーチが説明に来てくれたり、様子を見に来てくれる人がいます。
その時に、入部するにあたって気になっていることを確認しておきます。
・月謝(強いチームであれば、月謝以外にも遠征費などかかってくる)
・当番のこと(ある場合はどれくらいの頻度で回ってくるのか、当番の日は何をするのか)
・試合時の配車の出しかた
・チーム内でのイベント・合宿などの有無
・下の子がいる場合、当番の免除があるか?
など。
お母さんの中で気になることと言えば、当番のことだと思います。
体験に来られた親は、だいたい聞いてこられることなので、遠慮なく聞いても大丈夫です。
どこの野球チームを選ぶか悩む
野球チームには、通っている小学校グラウンドで活動しているスポ少もあれば、他学区で活動しているスポ少、野球教室のようなところもあります。
どこがいいのかは、子どもと親の参加出来る状況により変わってきます。
通っている小学校で活動しているスポ少
子どもの通っている小学校で活動しているスポ少があれば、近いし通いやすいですね。
メリット
スポ少なので月謝が安い。
学区内なので、通いやすい。
子ども同士も友達なので、チームに馴染みやすい。
親も知り合いが居たりするので親自身も入りやすい。
知り合いが居なくても子どもの繋がりがあり、会話の切り口があるので話しやすい。
デメリット
親が揉めたときは、学区内なのでどこかで会うと気まづい。
月謝が安い分、試合や練習に親の付き添いが必要。
他学区の小学校で活動しているスポ少
隣の学区などの小学校でも活動しているスポ少に入ることも出来ます。
メリット
スポ少なので月謝が安い。
子どもは友達が増える。他学区の友達が増えるため、居場所が増える。
親も、交友関係が広くなる。
試合の対戦相手に学区内の友達が相手になることがあるため、いつもの試合より楽しめる。
デメリット
練習場所が家より遠くなるため学校までの送迎が必要。
子どもも友達が居なくイチから友達作りが必要になる。
母も知り合いがほとんどいないため、イチから人間関係を作る必要がある。
月謝が安い分、試合や練習に親の付き添いが必要。
野球教室に入る
メリット
色んな学区からくるため、子どもは友達が増える。
練習時間が短く週に1~2回なので少し野球をしてみたい子には向いている。
親の付き添いがいらない。
試合がほとんどない。(あっても年1回くらい)
デメリット
月謝が高い。
色んな学区から来るため、子どもは一から友達関係を作る必要がある。
試合がほとんどない。(試合にたくさん出たい子には向かない)
まとめ
野球をするにしても、選択肢が色々出てきます。
我が家は学区内のスポ少に入っていますが、他学区から来ている子も何人かいます。
子どもは他学区から来ていても、すぐに馴染んでチームメイトとして仲良く野球を始めます。
親も初めての集団に入るときには緊張しますが、何度か顔を合わせていると馴染めるようになってきます。
親同士の付き合いが苦手でも、深く関わる必要はないのです。
主体は子どもです。
スポ少に入るには子どもの気持ちと親のできる範囲が決まってくるので、入部する前には体験に行って子と親がお互い納得した上で野球を始めると、途中で辞めたり、思っているのと違うかった。とならずにすむのでいいと思います^^