わが家の息子は小6と小4でスポ少で2年生のころから野球をしています。
母はもちろん野球未経験。
野球のルールって思ったより複雑で試合中に
「今の何でランナー走れたの?」
「何があって、アウトを取られたの?」
など、チンプンカンプンなことだらけでした(笑)
野球の事が全く分からなかった私が、子供が野球をするようになり、試合の応援に行くことで少しずつルールも分かってくるようになりました。
今回は、野球の基本的な流れを初心者ママにも分かるように簡単に説明していきます。
他のママには今さら聞けないようなことも、このサイトを見ればもう大丈夫!
一緒に学んでいきましょう!
少年野球って何人でプレーするの?
私はここからあやふやでしたよ^^;
野球は試合のとき、「たくさん人が立っているなー。」くらいにしか思っていませんでした(笑)
野球は1チーム、9人で戦います。
9人対9人で戦い、得点の多い方が勝ちます。

試合中、9人もマウンドに居たらたくさんいるように見えるよね(笑)
【攻撃】と【守備】に分かれて交互に回ってきます。
試合前に先攻と後攻が決まります。
先攻→先に攻撃をする
後攻→先に守備をする
基本はキャプテンのじゃんけんで決まります。
少年野球にもポジション名とかあるの?
もちろん、ポジション名はあります!
少年野球に限らず、野球には9つのポジション名が存在します。
そして、そのポジション名と立ち位置の番号まで決まっています。
- ピッチャー(投手)
- キャッチャー(捕手)
- ファースト(一塁手)
- セカンド(二塁手)→1塁と2塁の間を守る
- サード(三塁手)
- ショート(遊撃手)→2塁と3塁の間を守る
- レフト(左翼手)
- センター(中堅手)
- ライト(右翼手)


初めは、なぜセカンドは2塁に立ってないの?
2塁と3塁の間がショートってどういうこと?!
と不思議でした(笑)
ポジション番号を覚えておくと、スコアブックを書く立場になったときに役立ちます。
ちなみに背番号は
キャプテン 10番
監督 30番
コーチ 28番29番
監督とコーチの背番号も決まっているんですね。
少年野球でのグラウンドで決まっていることは?
グラウンドは内野と外野に分かれます。
これらは少年野球以外でも同じです。

少年野球ではピッチャーからキャッチャー、ベース間の長さが違う
ピッチャーからホームベースは16mです。
(4年生以下は14mになることが多い。15mの場合もあり、試合により変わります。)
塁間は約23mと大人の野球より短くなっています。
(4年生以下では21mと短くなることがほとんどです。)

試合の始まりから終わりまでの進行はどんな感じなの?
試合の流れは次のような流れです。
- 互いのチームメンバー表を交換
- 先行・後攻をジャンケンで決める(キャプテンの出番)
- お互い整列して挨拶
- 後攻の場合は、守備位置に付きシートノックを行う(シートノックとは、守備位置につき捕球や送球の練習をする)
- 審判の「プレイ」の合図で試合開始
- 攻撃と守備が3アウトごとに交代し得点を競う
- 得点の多い方が勝ちで、試合終了
- お互い整列して挨拶
少年野球の試合では70分や80分など時間制限を設けていることがほとんどです。
5回制や6回制などの試合もあります。

表と裏やイニングとかよく聞くけどハッキリ分からない!
試合で1回表や3回裏とか、表と裏ってよく聞きますよね。
何となく分かるだけで、ハッキリは知らない。
今回で、人に説明できるまでハッキリさせましょう!
「表」⇒先に攻撃するチーム
「裏」⇒後で攻撃するチーム(先に守備に入る)
イニングとは「表」と「裏」の一回ずつの単位のことです。

1イニングと言ったら、両チームがそれぞれ攻撃と守備を一度ずつ行ったことを表します。
試合は「1回表」から始まり、「表」と「裏」を交互に繰り返します。
最終回の「表」が終了した時点で、先攻チームが負けていると「裏」の回は行われません。
後攻チームの勝ちとなります。

まとめ|少年野球の基本もこれでバッチリ
子どもが野球を始めるまでは、基本中の基本のようなことも全く知らなかった私ですが、試合を観るたびに、ルールも少しずつ覚えていくことができました。
一度にたくさん覚える必要はありません。
子どもも野球を始めたばかりなら、一緒にルールを勉強していくのも親子のスキンシップになります。
ルールが分かってくれば、試合を観ていても楽しくなってきます。
少しずつ覚えて、子どもと一緒に少年野球を楽しんでいきましょう!
※この記事は少年野球を応援する母の目線から書いたものです。
野球に詳しい方の理解と違う場合があります。