我が家は小学5年生と小学3年生と年少の男の子3人がいます。
そのうち上2人は小学2年生の頃から、自分達が通っている小学校で活動しているスポ少の野球部に所属しています。
スポ少に所属すれば、毎週練習というわけでもなく、やはり公式戦や練習試合など試合が入ってきます。朝早くから集合して、勝てば2試合など一日中試合をしている時もあります。
冬は試合の数は少なくなりますが、練習試合が入ってきたりします。
試合も、自チームのグラウンドでする場合や、相手チームのグラウンド、球場で試合があったりと場所も様々です。
試合は日々の子どもの練習の成果が発揮されるときですね。
試合をする事によって、以前出来ていなかった事ができるようになった喜びや、まだまだ練習が必要な事が分かります。
そして、親も試合を見に行きます。我が子のチームは試合になると用事がない限りほとんどの親が観戦に来ています。
試合を見ていると親も応援に熱が入ります!試合も接戦になると必死に応援します。
親にも応援のマナーが必要です。
チームが盛り上がるように、良い声かけをしていけるように親のマナーも必要ですね。
チーム全体を応援する

わが子だけ応援するのではなく、チームの仲間みんなのことを応援します。
いいプレーが出来れば、みんな嬉しいです。
親も盛り上がっていくと、全体の雰囲気が良くなってきます。
ミスをしてしまっても、「次、頑張ろう」という声かけがあれば、ミスしてしまった子も気持ちが少しは和らぎます。
まれに、自分の子のいいプレーなど自慢話ばかりする親もいますが、控えたほうがいいですよね。
相手のチームを批判しない
試合には相手チームがいます。その相手のチームの事を悪く言うのもNGです。
時には、相手チームが進路妨害やわざと?足を引っかけてきたという事も子どもが言ったりします。
相手チームの声かけも、「バットに当たらんで」「足遅いでー」など、たまにこちらのチームの良くない声かけをしてきたりする場合もあります。
やっぱり、スポーツは正々堂々と!という気持ちと、マイナスな言葉は聞いていて気分も良くないので、自分も言いません。
勝ちたい気持ちがお互いにありますが、相手を批判したからと言って勝てるわけではないので、お互いに気分よく試合が出来るように配慮していきます。
相手チームの親の方にも試合前にすれ違ったら、「あいさつ」をすれば、お互い気持ち良く試合ができると思います。
子どものミスを責めない

我が子が試合に出て、良いプレーをすると親の方まで嬉しくなります!
そして、一緒に頑張ってきているチームメイトの事も自然と応援し、気持ちが入ってきます。
良いプレーをするとチーム全体で喜びます。
逆に、子どもがミスをしてしまったとき。
『決して、失敗を責めたり悪口を言わないこと』
これに限ります。
チーム内の子のミスを責めると親の関係が悪化し、チームの雰囲気が悪くなります。なので、絶対にやめます!
ミスをして「やってしまった」と思っているのは、試合をしている子ども本人です。
本人はここから学んでくれます。
監督やコーチへの批判はしない

試合で負けが続いたときに、監督やコーチを批判している親も見たことがあります。
スポ少は、限られた人数の中でチーム内を采配していかないといけないので、監督、コーチの教え方も左右されるとは思いますが、勝敗は子ども達のやる気次第で大きく変わるような気もします。
野球が本当に好きな子であれば、練習以外でも自主練をしています。
なので、仕事の休みの日に子どもたちの練習を見てくれている事に感謝しかありません。
批判する事は間違いです。
まとめ
試合を観戦していると、親も真剣になり、応援も必死になってしまうときがあります。
子どもがミスをしたときに、その子を責めた言い方を普通にする親がいると聞いた時は驚きでしかなかったですが、親同士の関係が良好でない事は確かです。
親がプレーをしているわけでなく、プレーをしているのは子ども達です。
ミスをして、自分のまだ練習が足りない部分を見つけてもらって、練習に励んでもらう。
完璧な子はいないので、ミスをしても親は大きな気持ちで受け止めます。
チーム全体の雰囲気がよくなるように、親も子ども達の気持ちがプラスになるような声かけをしていきたいですね。