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少年野球を卒団すると、多くの家庭が悩むのが

「中学校の部活にする?」
「クラブチームにする?」
「硬式?それとも軟式?」
という進路選びではないでしょうか。
わが家も同じでした。
親としては、
- 当番がないところがいい
- 送迎が少ないところがいい
- 親の役員がないところがいい
- できれば月謝も安く済めばありがたい(笑)
と、親の負担ができるだけ少ないところで「野球を続けてほしい」という思いがありましたが、野球をするのは子どもです。
でも、親の負担も大変だと続けられなくなる可能性もあります。
硬式・軟式のどちらも選択肢として考え、実際に両方のクラブチームの体験へ参加しました。

硬式野球のクラブチームに行けば、「プロ野球選手の⚪︎⚪︎さんは硬式野球出身で、上を目指すなら硬式野球がいいよ」と、
軟式野球のクラブチームに行けば、「軟式野球は怪我も硬式野球より短期間で済むことが多いし、ボールが硬式より少し軽い分、肩への負担が少ないよ。」
と、どちらにも惹かれる要素はありました。
その結果、息子が選んだのは軟式クラブチーム。
今回は、わが家が軟式クラブチームを選んだ理由と、体験して感じた「中学野球選びで大切なこと」をお伝えします。
わが家が軟式クラブチームに行ってほしかった4つの理由
体験へ行く前から、私自身には「ここに行ってほしい」と思える軟式クラブチームがありました。
理由は4つあります。
① 自転車で通える距離だった

中学野球は3年間続きます。
送迎が必要なチームもありますが、このチームは自転車で通えます。
子どもが自分で通えることは自立にもつながりますし、親の送迎負担も少なく済みます。
わが家は3人兄弟で、次男も野球をしています。
父親も土日休みの仕事ではないためほとんどの事を私一人で行なっていかなければいけない状況だったので、この点はとても大きな魅力でした。
② 軟式の方がケガのリスクが少ないと思った
もちろん、軟式でもケガはあります。
それでも硬式ボールより体への衝撃は少なく、親としては安心感がありました。
成長期の大切な時期だからこそ、少しでも体への負担を減らしたいという思いがありました。
③ 守備力が身につくと思った

軟式ボールは硬式ボールよりもよく弾み、不規則なバウンドになることがあります。
そのため、捕球やグラブさばきなど、基本的な守備力が身につくのではないかと考えていました。
ただ、わが家では「まずは基礎をしっかり身につけてほしい」という気持ちがありました。
最終的に決めるのは子ども
親の考えだけで決めるつもりはありませんでした。

子どもには、実際に練習を見て、指導者の話を聞き、チームの雰囲気を感じたうえで、「自分はどこで野球をしたいのか」を考えてもらいたかったからです。
親には親の考えがあります。
でも、野球をするのは子どもなので、最初から軟式だけと決めることはしませんでした。
そして最後は、子ども自身に決めてもらいました。
親が決めた進路ではなく、自分で納得して選んだからこそ、前向きに野球へ取り組めるのだと思います。
実際に体験して感じた5つのこと
① 「プロを目指すなら硬式」は絶対ではない
最初は、
「プロや高校野球を目指すなら硬式なのかな?」
と思っていました。
でも調べてみると、中学時代は軟式野球を経験し、その後高校野球やプロ野球で活躍している選手もたくさんいます。
つまり、大切なのは「硬式か軟式か」ではなく、その子に合った環境で成長できることなのだと感じました。
② 大切なのはボールより指導者
「硬式だからケガをする。」
「軟式だから安心。」
そう単純ではありません。
体験へ行って感じたのは、どんな練習をしているか、どんな指導をしているかの方が大切だということです。
フォームや基礎を丁寧に教えてくれるか。
選手の体を大切にしてくれるか。
高校野球を見据えて練習に取り組んでくれるか。
高校との繋がりがたくさんあるのか。
こうした部分をよく見ることが大切だと思いました。
③ チームによって負担は大きく違う
チームによって
・月謝
・遠征費
・合宿費
・道具代
・送迎
など、負担は本当に違います。
野球は3年間続きます。
無理なく続けられる環境かどうかも、チーム選びでは大切なポイントです。
④ 保護者やチームの雰囲気も大切
指導者だけでなく、
- 保護者の雰囲気
- 子どもたちの表情
- 練習中の声かけ
そんな「空気感」は、実際に行ってみないと分かりません。
わが子はこの雰囲気が今のチームを選ぶ決め手の一つになりました。
⑤ 体験会だけでは分からないこともある
体験会は、とても参考になります。
でも、それだけでは見えないこともあります。
可能であれば通常練習も見学してみるといいですね。
選手たちの普段の様子。
ミスをした時の指導。
グラウンドの雰囲気。
そうした普段の姿を見ることで、そのチームの本当の魅力が見えてくると思います。

体験会に行く前に、「チームによっては、”体験会の特別メニュー”のようなものが組まれていて、入部してほしいために楽しいメニュー・雰囲気で行うところがある」
という噂も聞きました。
なので、普段の練習を見るのは大切なことだと思います。
わが家が一番大切にしたこと
どこのチームがいいのか、すごく悩みました。
子ども自身も、最終的に2つのクラブチームで悩んでいました。
硬式がいいのか。
軟式がいいのか。
でも最後にたどり着いた答えは、とてもシンプルでした。
「息子が3年間、野球が好きで居続けられる場所を選ぶこと。」
それが、わが家にとって一番大切なことでした。
高校で硬式に変わるとき、軟式経験が強みになることも
軟式クラブチームの体験に行ったとき、指導者の方からこんなお話を聞きました。
「中学で軟式をしていた子は、高校で初めて硬式をするので、コーチから教わったことを素直に吸収しやすい。一方で、中学から硬式をしている子は、それまでの経験がある分、自分のやり方にこだわってしまうこともある」
というお話でした。
もちろん、これはすべての子に当てはまるわけではありません。
でも、「中学では軟式、高校から硬式」という道にも、こんな考え方があるんだと知るきっかけになりました。
まとめ|正解は「硬式か軟式か」ではない
中学野球には、硬式にも軟式にも、それぞれの魅力があります。
・子どもの性格
・将来の目標
・家庭の生活スタイル
・保護者の負担
こうしたことも含めて考えることが大切です。
そして、ぜひ体験会へ足を運んでみてください。
子どもの表情やチームの雰囲気を見れば、「ここで野球がしたい」と思える場所にきっと出会えるはずです。
わが家の体験が、これから中学野球を選ぶご家庭の参考になればうれしいです。
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