野球には全部で9つのポジションがあります。
それぞれのポジションには役割があり、「どんな子がどこに向いているの?」と、応援していてきになることもありますよね。
今回は、少年野球を観戦する保護者の方に向けて、各ポジションの特徴や、どんなタイプの子が起用されやすいのか分かりやすく紹介していきます。
野球には9つのポジションがあります
- ピッチャー(投手)
- キャッチャー(捕手)
- ファースト(一塁手)
- セカンド(二塁手)
- サード(三塁手)
- ショート(遊塁手)
- レフト(左翼手)
- センター(中堅手)
- ライト(右翼手)

各ポジションに向いているタイプは?
ポジションに入るにも、監督は適当にポジションに配置しているわけではないんです。
子どもによってもポジションに向き不向きがあるので、監督は子どもの得意を見抜いてポジションに配置します!
①ピッチャー|精神的な強さがカギ
- 常にプレッシャーを感じるポジション
- コントロール力が必要(狙った場所に投げられる)
- 精神的にタフで、集中力のある子が向いています

②キャッチャー|冷静な判断力と統率力
- 試合を見渡し、冷静に状況判断できることが大切
- 素早い動作・肩の強さ・足腰の強さが求められる
- 声を出してチームをまとめられる元気なタイプが◎

③ファースト|捕球がうまい
- 送球をしっかりキャッチする役目
- 身長が高いと有利(ボールを捕球できる範囲が広い)
- 左利きの子が起用されることが多い
④セカンド|素早く動ける子がピッタリ
- 守備範囲が広く、俊敏な動きが必要
- 状況判断が得意なタイプに向いている
- 少年野球では、試合デビューに選ばれることもある

⑤サード|肩の強さと勇気が必要!
- 強い打球が多く飛んでくる
- 捕球を怖がらないことが大切
- 一塁への長い送球があるため、肩の強さが必要

⑥ショート|チームの守備の要!
- 最も守備がうまい選手が選ばれやすい
- 守備範囲が広く、判断力・捕球・送球すべてが必要
- 肩の強さと正確さもポイント
⑦レフト|捕球力と距離感が大事
- フライやライナーを正確にキャッチする役割
- 距離感の感覚が重要
- 機動力も必要で、足の速い子が向いている

⑧センター|外野のリーダーシップ
- 外野手の中で一番守備範囲が広いポジション
- 足の速さと肩の強さが必要
- 両側(レフト・ライト)への気配りもできるリーダータイプ
⑨ライト|カバーリング力がポイント
- ゴロやフライどちらも対応できる捕球力が必要
- サードやキャッチャーへの送球もあるので肩の強さも必要
- 内野のミスをカバーできるタイプが起用される

まとめ|向き不向きがあるからこそ面白い!
- ピッチャー:精神的な強さ
- キャッチャー:冷静な判断力
- ファースト:捕球力
- セカンド:素早い動き
- サード:肩の強さ
- ショート:捕球・送球能力の高さ
- レフト:捕球力と距離感の良さ
- センター:守備範囲の広さとリーダーシップ
- ライト:守備のカバーリング力
少年野球ではピッチャー・キャッチャー・ショートに上手な選手が起用されている事が多いようです。
ポジションの意味がわかると、応援の視点もガラリと変わって面白くなりますよ!
※この記事は少年野球を応援する母の目線から書いたものです。野球に詳しい方の理解と違う場合があります。