「また空振り三振・・・」
「今日もゴロばかりでヒットにならない・・・」
打席に立っても空振りやゴロばかり・・・
少年野球でわが子がなかなかヒットを打てないと、見ている親ももどかしい気持ちになりますよね。
私自身もまったく同じでした。
「ホームランなんて打てるようになるのかな?」
でも、焦らずに待つことが必要です。子育てと同じです。
子ども自身も打てるようになりたいと頑張って練習しています。
わが子は現在6年生になりました。力も強くなり、少しずつ打てるようになってきています。
2年生の頃から試合を見てきた体験から、少年野球の「打てるようになるタイミング」や「親ができる見守り方」を紹介していきたいと思います。
少年野球では4年生でヒットやホームランを打てる子はほんの一部

少年野球では、3年生以下の試合や4年生以下の試合があります。
3~4年生の頃は、野球を始めて間もない子も多く、キャッチボール、バッティング、ルールすらあやふや…なんてことも珍しくありません。
4年生になると、少しずつ上手な子が出てきます。
たまにランニングホームランを打つ子もいますが、それはごくわずか。
守備の面でも、まだ確実にキャッチが出来ず、送球にもミスが出てくるので、得点につながります。
この打てる子に共通しているのが「練習量が多い」ということです。
- 自主練に前向きな子
- 野球のスクールに通っている子
- お父さんとよくキャッチボールや素振りをしている子
- とにかく野球が大好き
バットやボールに触れている時間が全然違うんですよね。
5年生で打球が飛び始める!ヒットの確立もUP

5年生になると体格もしっかりしてきて、力強い打球が打てるようになってきます。
ヒットやランニングホームランが増えてきて、出塁率も上がります。
わが子もこの頃から少しずつバットに当たるようになり、初めてランニングホームランを打てた日の笑顔は今でも忘れられません。
この時期になると、コーチのアドバイスも理解できるようになっているので、「言われたことを意識して練習できる」ようになってくるのが大きな変化です。
6年生で場外ホームランも。試合も盛り上がる!

6年生になると、驚くほど成長してきます。
体も大きくなり、パワーもついてきて、強い打球がどんどん飛ぶようになります。
中には場外ホームランを打つ子も!
監督も
「6年生になってから、打てるようになる子が増えますよ」
と話していました。
実際、今まで打てなかった子が外野の奥まで打球を飛ばせるようになる姿を見ると、成長ってすごいなと感じます。
とはいえ、6年生では守備力も上がっているので、ヒットにするのは簡単ではありません。フライはキャッチされますし、ヒットかな?と思ってもアウトになってしまったり・・・
得点につながるには難しくなってます。
それでも「打てる力」がついてくることには変わりません。
【おすすめ】高学年の試合を見に行ってみよう
低学年のときでも、たまに高学年の大会に帯同することがあります。
その機会に、6年生の試合を見てみてください。
ヒット・ホームラン・守備の高さ。びっくりするほど上手です。
「うちの子も、数年後にはこうなるのかな?」と思える希望が湧いてきますよ!
【まとめ】打てる日は来る!焦らず信じて見守ろう
わが子も、打てない子でした。ゴロや内野フライばかりでした。
本人も打ちたい気持ちがあるのに当たらないので悩んでいたと思います。
それでも、コツコツと練習を続け、5年生で初めてランニングホームランが出た時は本人も私も大喜びでした。
野球が大好きで、自らバットを持って練習する子はバッティング力が違います。
毎日のようにキャッチボールをしている子は守備力が違います。
もちろん、子どもによって成長のスピードは本当にさまざま。
打てない日が続くと、親としてはつい焦ってしまうもの。
「打てない!」と責めたり「もっと練習しなさい」と子どもにプレッシャーをかけてはダメですよ。
わが子がなかなか打てなくてもどかしい気持ちになっているお母さん!
大丈夫です!子どもはちゃんと成長しています。
「きっとそのうち打てるようになる」と子どもをを信じてあたたかく見守っていきましょうね!