【少年野球の熱中症対策】親が知っておきたいポイントとおすすめグッズ

子どもを守る熱中症対策 少年野球

わが家は小学6年生と4年生の息子が2年生のころからスポ少で野球をしています。
野外スポーツの野球。
夏は酷暑、冬は極寒・・・こんな中でも子どもたちは頑張っています!

夏が近づくと心配になるのが「熱中症」
特に炎天下での練習や試合が多い少年野球では、子どもたちの体調管理が何よりも大切です。

この記事では、少年野球を親子で頑張っている母向けに、「熱中症」の予防方法やおすすめグッズ、注意したいサインを分かりやすくまとめました。

少年野球における熱中症のリスクとは?

真夏の野球 熱中症対策

子どもは大人よりも体温調整機能が未熟で、特に炎天下のグラウンドでは体内に熱がこもりやすくなります。

以下のような状況ではリスクが高まります。

  • 風が少ない日中の屋外練習
  • 帽子をかぶらない、または脱ぐことが多い
  • 急に気温が高くなったとき
  • 水分補給が少ない
  • 睡眠不足や体調不良、朝食抜きのまま参加

「熱中症になるかも?!」と思って、大げさすぎるほどの万全対策を考えておくくらいがちょうどいいです。

親ができる!熱中症対策の基本

熱中症対策

水分補給は「定期的」に!

「喉が渇いたと感じる前」に飲むことが大切です。
できれば15分~20分おきに少量ずつ飲むことを意識しましょう。

おすすめ:スポーツドリンクと水を併用すると◎

ペットボトルのスポーツドリンクは甘すぎるのが気になるところ。
少し水で薄めると飲みやすい👍

日陰・クールダウンの場所を確保

日陰で熱中症対策

テントや日陰になる木の下など、休憩時に涼める場所を事前に準備。
扇風機や氷嚢などで体を冷やせるとクールダウンが出来ます。

うちのチームでは、日陰をつくるため、真夏はテントを張ります。
他にも、大きめのクーラーボックスに水と各家庭が持ってきた氷を入れて冷水を作っておきます。
その中に、各自タオルを入れ、休憩の時にタオルで身体をしっかり冷やします。

帽子・タオルで直射日光を防ぐ

通気性がよく、汗を吸収しやすい素材を選びましょう。
帽子用の保冷剤もあるので練習中も頭を冷やすことができます。

帽子用の保冷剤もおススメです。
難点は、1つでは足りないということ。
2つ以上を持参して練習に行くことが望ましいです。

おすすめ!熱中症対策グッズ

グッズ特徴
氷嚢氷をたくさん入れておくと、冷却もでき怪我にも対応可能
ネッククーラー首にかけて冷やすので両手がふさがらない。
水を入れて冷凍庫で凍らせるものが便利。
経口補水液汗をかいた後の素早い水分補給&電解質補給に最適
クールインナー体温の上昇を抑え、通気性がよく着心地も◎

1.氷をたくさん入れた氷のう

2.首元を冷やして体感温度を下げるネッククーラー

ハンズフリーのネッククーラーは使い勝手が最高。
少しお値段かかりますが、冷凍庫に入れる時も2つに分けれて、首も脇の下も冷やすことができる優れものです。

3.脱水症状かも?と疑うならすぐに経口補水液

4.吸汗速乾・接触冷感のあるアンダーシャツ

アンダーシャツも大事なポイント。
吸汗速乾で接触冷感のあるものがおススメ。
真夏でも、半袖がいいという子もいれば、日差しが暑すぎて長袖がいいという子もいます。
「楽天」では半袖、「Yahooショッピング」では長袖を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

危険サインを見逃さない!

以下のような様子が見られたら、すぐに日陰で休ませて対処しましょう。

  • めまいや顔のほてり
  • 筋肉痛や手足のけいれん
  • 体のだるさや吐き気・頭痛
  • 汗のかきかたがおかしい
  • 体温が高い・皮膚の異常(皮膚が赤く乾いているなど)
  • 返事が遅い・ぼーっとしている

必要に応じて、すぐに病院を受診する判断も大切です。

まとめ|親のちょっとした気配りが子どもを守る

熱中症対策は「大げさすぎるかな?」と思うくらいがちょうどいいもの。
親が準備してあげるだけで、子どもは安心して野球に集中できます。

ポイントのおさらい

  • 定期的な水分補給を忘れずに
  • 日陰・冷却アイテムでクールダウン
  • 危険サインはすぐに対処!

最後に

熱中症は予防が何よりも大切です。
少年野球を頑張る子どもたちが、元気に夏の野球を楽しめるよう、しっかりと対策していきましょう!

もちろん、応援している親も熱中症対策は万全にしましょうね。

引用元:みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!

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