野球を始めたら、必要になる道具の1つがグローブ。
買うからには、失敗したくないですよね。
グローブの知識ゼロだった母が、初めて息子と買いに行ったグローブはすべて子ども任せでした。
アドバイスできることもなく・・・
ただ、子ども自身が手にはめているグローブを眺めていただけです(笑)
これからグローブを買おうと思うけど、「どうやってグローブを選んでいるんだろう?」と、迷っているお母さん達の参考になればいいな。と思いわが家の体験談を綴ってみました。
長男と次男でもタイプが全然違います。
「なるほどな」と、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
長男編:こだわり強め!気に入ったグローブしか使わないタイプ
1つ目|おもちゃのようなグローブ(入団~4ヵ月ほど)
入団してすぐは、入団以前に買っていた遊びで使うようなレベルのグローブを使っていました。
人工皮革の安いグローブで、とりあえず家にあったものを使いました。
2つ目|初めて自分で選んだ本格グローブ(入団4カ月頃)
「しっかりしたグローブを買おう」と、私(母)と一緒にスポーツ店へ。
実際に色んなグローブをはめてみて、
「これがいい!」
と青一色の牛革のグローブを自分で選びました。
この時、私自身グローブの知識もゼロ。
アドバイスできることもなく、ただ、本人が手にはめているのを見ているだけでした。
本人が納得して選んだだけあって、このグローブを気に入って使ってくれました。
(写真載せたかったけどグローブ行方不明です(笑))
3つ目|アウトレット品でも自分の感覚重視(4年生後半)

なかなかお手入れをしない・・・グローブの手入れの習慣を身につけるのは難しい。
その結果、グローブがくたびれて買い替えを検討。
ただ、ちょうど出費が重なった時期で・・・。
「バッテや守備手も欲しい!」
という長男に、
「このアウトレット品の中から選んでくれたら全部買えるよ」
と伝えると、予想外に
「いいよー」
と快諾。
そのアウトレット品の中に気に入るものがあり、なんと3点で1万円以下!!
長男も私も大満足。大助かりの買い物になりました。
4つ目|”親が選んだ”グローブの結末(5年生秋)

長男の誕生日に、突然、父親が
「グローブ買いに行くか?」
と長男と一緒にスポーツショップへ。
父親も小学生の頃から野球をしていたので、グローブの知識もありアドバイスもできます。
帰宅後、父親は大満足で帰ってきました。
しばらくキャッチボールで使っていましたが、次第に使わなくなってきました。
「何で使わないの?」
と聞くと、
「あれは、パパが『これがいい!』と言って選んだから使いづらい。他のグローブが欲しかった」
と打ち明けてくれました。
そのグローブは、幸いにも次男とメーカーが同じだったため、次男が「使いたい!」と言って引き継いでくれました。
現在|6年生での買い替えは「憧れの選手モデル」

今使っているグローブの紐が破れて、修理して使っていたけれど本体まで破れてきてしまったグローブ。あと一年なので、購入せずにいきたかったですが・・・
仕方ない。買うなら早い方がいいと思い買い替えを決断。
今度は本人がネットで探し、
「坂本勇人モデルが欲しい!」
とリクエスト。
お店でフィット感を確かめたあと、欲しいカラーがなかったので、ネットでカラーを探し購入しました。
現在は、以前のグローブと併用しながら使っています。
長男は「MIZUNO」のブランドと相性がいいようです。
番外編|好きな先輩から頂いたキャッチャーミット

長男は、6年生になりキャッチャーをすることが増えました。

キャッチャーミットまで買わないといけない?!キツいー(お財布に)
と思っていたら、卒団する先輩が使わなくなったキャッチャーミットを譲って頂くことができました。
長男の憧れの先輩だったので喜んで使うようになりました。
やっぱり、お下がりのメリットは『すでに使い込んでいる』ので、すぐに使いやすいということです。
次男編:こだわり控えめ、グローブフィット感重視タイプ
1つ目|譲っていただいたグローブの中から自分で選ぶ

次男は長男と同じくおもちゃのグローブスタート。
購入を考えている時に、タイミングよく卒団生のグローブのお下がりを提供して頂き、3つの中から選ぶことができました。
最初の2つは、「なんか違う」と拒否。
3つ目で、
「これがいい!」
と自分の手にしっくりくるグローブに出会い、嬉しそうに使い始めました。
最初から柔らかく使いやすい状態だったのも本人にはラッキーポイントでした。
2つ目|兄の”使われなかった”グローブを引き継ぐ(3年生後半)

長男がほぼ使わなかったグローブを、次男が受け継いでくれました。
まだ、少し硬いので完全には慣れてないですが、併用しながら使っています。
次男があまりこだわりのない性格なので、こういうケースはとても助かりました。
ある日、長男の『坂本勇人モデル』グローブを少し借りてキャッチボールをしたところ、
「使いやすい!欲しい」
と言い出した次男。
今度は、兄のお気に入りグローブを狙っています(笑)
まとめ|”正解”は子どもの数だけある

「自分で選ぶことが大事な子」もいれば、「譲り受けて満足な子」もいます。
- 自分の手にフィットするか。
- 自分が満足して選んだグローブか。
が大事なことなんだと思います。
譲り受けるメリットは、費用がかからない。
あと、「すぐに使いやすい状態」ということが最大のメリットだと感じます。
新しいグローブは買ってもらって嬉しさはありますが、自分が使いやすくなるまでに時間がかかります。
わが家は、グローブ選びで失敗もしましたが、その経験も「学び」になりました。
この記事が、これからグローブ選びをするお母さんたちのヒントになれば嬉しいです。