【少年野球】母親同士の付き合いかた

少年野球

我が家は小学5年、3年と年少の3人の男の子がいます。
3人のうち上の2人は小学2年生からスポ少で野球部に所属しています。

スポ少で気になることの一つに、
母親同士の付き合いが大変そう・・・
ボスママが居て怖い・・・
仲間はずれにされる・・・
など、ネットで検索すると、あまり良くないことが書かれていたりします。

でも、スポ少だけでなくても、仕事でも学校関係でも親としての付き合いはどこにでもあります。
それと同じように、スポ少という付き合いの場所が増えるだけと気楽に考えた方がいいです。

母親同士の付き合いが特別大変なところもあれば、何も問題なくいい関係でいるチームもたくさんあります。
人間関係が苦手な場合は、深く関わらずにチーム内のお手伝いさえしっかりしておけばいいのです。

親同士の雰囲気を見るためにも、事前に体験に行くのがおススメです。
どのように付き合っていけばいいのか、参考までになればうれしいです。

初めてのことは大人も子どもも緊張するけど挨拶をすれば大丈夫!

初めての場所に行くのはとても緊張する!
上手く付き合っていけるかな?

子どもも初めての場所に行くには緊張しますが、親もすごく緊張しますよね。
知り合いがいるなら軽減されますが、全く知らない人ばかりだと行くのが嫌になるくらいです(笑)

入部を決めて、初めて行くときには【あいさつ】はしっかりしておいたほうがベスト。
これはすごく重要です。
挨拶と言っても自己紹介とかでなく、「こんにちは。」や「お願いします。」くらいの挨拶でいいのです。
すでに入部している親たちも初めて会うお母さんが来たときは緊張します。挨拶があるなしで第一印象がすごく変わります。
挨拶していれば、相手も挨拶を返してくれるので、そこから自然に会話が始まります。

始めのうちは練習でも顔をだしておく

練習前の準備など親のすることってあるのかな?
どんな練習しているのか、子どもの様子を見に行っておいた方がいいのかな?

うちのチームでは、夏場は練習前にする準備といえばテント出しや最近の猛暑の影響で氷水を作ったりしているのでその準備は親がしています。
準備が終われば練習ならそのまま帰る人もいれば残って練習を見ている人もいます。

始めのうちは一日中とは言いませんが、少し多めに顔を出しておくことをおススメします。
「雰囲気に慣れないなー」と思ってる場合、頻繁に顔を出しておくことで回りの母たちも自然な感じで迎えてくれて、自然と馴染めるようになってきます。

人間関係も慣れるには時間が解決してくれます。

入部してしばらくたつけどやっぱり母の輪に入るのが苦手

時間が経っても人間関係でどうしても馴染めないこともあります。
1人か2人でも気の合う親がいればいいですが、若い親が多すぎて入りずらいとか、逆に年上の親が多すぎて入りずらいなど、どうしても出てくる場合があります。
そういう時は、
開き直って、割り切った関係を続ける
のも『あり』だと思います。
子どものための野球とは言え、無理して輪に入ろうとして親の心が疲弊してしまってもダメです。
なので、当番やお手伝いが必要なときはしっかり出てきて、最低限の会話をしていればいいのです。

他の親も、当番もお手伝いもしっかりしてくれているので不満はないはずです。
【当番と手伝いが必要なときには協力してくれる母親】という人と周りに思っておいてもらいましょう。

当番の日でも、子どもどれだけ上手なったかを見に行く。くらいのスタンスでいいのです。

ボスママやでしゃばり・悪口を言う親がいる

ボスママの言うこと聞かないといけないのかな?
人の悪口ばかり付き合っていけない・・・

これが母親の付き合いの中で不安、心配に思っていることではないでしょうか?

数あるチームの中で、ボスママのいるチームや口出ししてくる母や悪口が好きな母も中にはいます。
一つのチームでも学年によって親の雰囲気が変わります。
6年生の親にはボスママがいても、5年生の親は和やかな雰囲気の親が多いなど。チーム内の学年によっても違うのです。

この場合、ボスママやでしゃばりの親のことを苦手、嫌っている親も必ずと言っていいほどいます。
表面上の付き合いをしていることもたくさんあります。
なので、自分も
出来る限り関わらない
に限ります。
゛無視゛をしてしまうと、逆にややこしくなるので、距離をとることが一番です。

そして、チーム内で気の合う親を見つけることです。きっとその親もボスママとは距離をとって接しているはずです。

私の通っているチームにも一つ上の学年にボスママがいました。
兄弟がいてお兄ちゃんがいるころから入って入部年月が長いとボスママになるのかな(笑)
その学年も色々とありましたが、周りの親は当たり障りなく付き合っているようでしたよ。

最悪なのが、試合中に子どものミスを責める人もいます。
ミスを指摘するのはコーチや監督がしてくれるので、親が言う必要はないのです。
そういう親がいる場合、少し離れた場所で観戦しておくのが最善です。

自分も楽しんで参加する

色々と書きましたが、自分も楽しんで参加することがすべて解決してくれるような気がします。

親も経験してみることです。
面倒だと思うとすべてが嫌になってしまうので、子どもに与えてもらった貴重な経験と思って視点を変えてみることも必要です。

母親はスコアラーを任せられることが多いので、それも嫌だと思わずやってみることで今までより試合を見る視点が変わってきたりします。

応援も、子どもが失敗しても「次頑張ろう」という声かけをすることで、子どもの気持ちも落ち着きますし、周りの親も同じような声かけをしてきます。

子どもも好きで野球をしていれば自然と上達してきますが、親も楽しんでスポ少に参加することで「母親同士の付き合いが心配」と気負わずにいれると思います。

まとめ

私は子どもが入部したての頃は、土日の度に野球があるのがしんどかったです。このしんどさは親同士のことというより、休みが全然ない感じがして、私自身疲れていました。
子どもも慣れるまではしんどかったかもしれませんが、何も言わず野球に行っていました。
でも、時間が解決してくれます。
今では、土日に野球がないと困るくらいで雨の日になったら一日どうやって過ごそうかと思うくらいです。

入部すると決め、子どもに許可を出した以上、親の都合(親同士の揉めごと)で子どもを辞めさせることはしないでほしいです。
退部するときは子どもが辞めたいと言った時です。
親は子どもをサポートするのが役目です。

スポ少は「親の負担が大きい」「ママ同士の揉め事が嫌」などマイナスなイメージがありますが、「お茶当番」や「毎週土日に練習に参加しないといけない」というところは減ってきているのではないでしょうか?
当番があっても、2カ月に一度くらいのペースですし、その当番の日は子どもの上達ぶりを見る感覚でいいと思います。
子どもも見てもらっているとうれしいはずです。
練習中によくお母さんの顔をチラチラ見ている子もいますよ^^高学年でもお母さん大好きが伝わってきます。
うちの子は長男はシレっと練習していますが、次男は練習中に目が合うと手を振ってきます。ちゃんとボール見てね。と思いますが可愛い一面ですね(笑)

入部する前には一度体験に行って、親の雰囲気も見ておくといいですね。自分からあいさつをしてみると相手の反応や雰囲気が少しでも感じ取れるかもしれません。






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