【少年野球】スポ少での親の負担は具体的に何があるの?

少年野球

我が家は小学5年と小学3年と年少の男の子3人がいます。
そのうち、上の子2人は小学2年生のころから子どもが通っている小学校グラウンドで活動しているスポ少で野球をしています。

入部する前は、スポ少は大変!という漠然とした感覚しかなかったのですが、友達に誘われたこともあり、本人も野球をやってみたい。と言い入部することを決断しました。

あまり深く考えていなかったのですが、入部した時は一番下の子が1歳だったこともあり3歳までは当番を免除して頂けました。真ん中の子も年長だったこともあり、とても助かりました。

今では2人とも野球をしていて、チームには大変お世話になり、一番下の子も年少になったので当番に参加しています。

親の役割はチームにより全然違うので、入部する前に確認しておくことをおススメします。
親の負担が軽いチームもあれば、お弁当やお茶当番があり親が大変なチームもあるので、入部してから「こんなハズじゃなかった」とならないように、体験に行って当番のこともチェックしておきます。

毎回練習の度にずっと付きっきりにならないといけないという事はなく、当番のあるチームは自分の担当の日だけ練習に付き添います。

親の役割ってどんなことをするのか、我が子のチームですが参考までにあげてみます。

グラウンド当番

グラウンド当番は2~3か月に1度回ってきます。
チームの人数により回ってくる頻度はかわります。

グラウンド当番の仕事

  • 子どもがケガや体調不良になったときの応急処置
     (コーチが対応してしまうと、練習が中断してしまうことがあるため当番が様子を見ます。)
  • 子どもが練習の継続が不可能となった場合、その保護者へお迎えの連絡
  • 練習終わりのお迎え連絡を全体ラインに送る

基本的にはこれくらいしか対応していません。
保護者は各自、自分の椅子をもって座って練習を見ているのみです。
他の保護者も当番でなくても練習を見ている人もいるので、話をしながら座ってみています。

夏場はお茶を切らしてしまう子もいるので、その保護者に連絡もします。

試合時の配車当番

試合はどうしても違う会場へ行ったりしないといけないので、配車当番があります。
試合の回数やチームの強さにもよりますが、強いと頻繁に配車当番は回ってきます。

我が子のチームは高速を使うときは高速代が出ますが、ガソリン代は各自負担になります。
県外に出て試合に行くことがない(そこまで強くないチームのため)のでそこまでの負担感はありません。

試合終了後も、子ども達をホームグラウンドの学校まで送り届けるため、試合中は配車当番もずっと試合会場にいます。(途中でコンビニに行ったり、どうしても用事があるときは抜けてもOKです。)

試合時の審判・ボールボーイ・球数カウント

試合の時は、親が審判をする事が多々あります。相手チームと2人ずつ審判が必要なことが多いです。
審判はお父さんの出番です。母親がやっているのを見たことがありません。
野球に詳しいお母さんがほとんどいない。というのも理由だと思います。

ボールボーイ・球数カウントは、父親・母親どちらでもできます。
『ボールボーイ』
ボールが汚れたらきれいに拭いて審判に渡したり、ファールボールを取りに行きます。
『球数カウント』
ピッチャーの投げた回数を数えるだけです。簡単です。

写真係

試合の時に子どもたちの写真を撮ります
一眼レフカメラのように良いカメラを持っている親がカメラ係をしていることもありますが、我が子のチームは誰も一眼レフカメラを持っていないのでデジカメで撮影しています。
私も一時期、デジカメでカメラ係をしていましたが、最近のデジカメは優秀です^^外野の子の表情もハッキリ撮影できますよ。

スコア係

試合の時のスコアを書くのも親の役目のところがほとんどだと思います。
スコアはすぐに書けるようになるものではありません。
入ってすぐに書くように求められるものでもないので、いつかは書かなければいけないという事を頭において、始めのうちはスコアを見て守備番号を覚えたり、記号を覚えたりしておくと後々、役立つと思います。

スコアを書くことによって野球のことが分かるようになってきて、試合も何も知らず見ている時とは、また違った目線で見れるようになると思います。
うちのチームは一人でスコアを書くことはありません。
必ず2人体制でスコアを書きます。どうしても今のなに?!となったりするので、2人いると安心です。

最高学年になると保護者代表や会計係という役目が出てくる

6年生になると、『保護者代表』『会計』『イベント係』という役割が回ってきます。
我が子のチームはこの3つですが、他にも役割があったり、全然ないというところも出てきます。

『保護者代表』
毎月のグラウンド当番や配車当番表を作成してグループラインで配信したり、初年度に一度、チーム内の規則を保護者全員に説明したり、新入部員が入ってきたときのチームルールやユニフォームの説明などを行います。
『会計』
月謝の徴収や高速代が出た時に配車当番に返金したり、イベント時の費用を出したり、イベント会費を保護者から徴収したりします。
『イベント係』
年に3回のイベントがあるので、その取りまとめを行います。
イベント係は役に当たっていない保護者も協力して行うので、開催場所や時間など全体ラインへの配信を主にイベント係がします。

保護者代表をした先輩などに話を聞いても、そこまで大変ではない。と教えてもらっていたので、次に役が当たってもまぁいいか。くらいの気持ちでした。

まとめ

親の役割をたくさん書きましたが、思っているほど大変ではないです。
ただ、チームによってだと思いますが、未だにお茶当番やお弁当の準備、監督やコーチにコーヒーを手渡したりと母親が本当に大変なところもあります。
今は探せば、グラウンド当番もないところもあります。
何も当番がなくても、親の手が必要な時にはいつも出てきて手伝う人が一緒だったりするので、それはそれで不満が出てきます。
スポ少では、月謝が安い分、親も必要な時には順番に出てきて、公平性を保つために多少の当番制は必要ではないかな?とも思います。
毎週出る必要はないのです。
当番の日だけでも、子どもの活躍を見ているのも楽しいですよ^^そして子どもも親が見てくれていることが嬉しいようです。


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